夏の思い出 左足を負傷して木に掴まれず仰向けになってもがいていたセミの幼虫を連れて帰り、羽化を自宅で見守る。羽化を見守るのは小学生以来。あの日のセミはオスだった。幼少の頃ゆえ羽化を最後まで見守れず寝てしまった私の頭上で、朝、まるで目覚ましかのように大音量で鳴き喚いていた。でもこのセミはどうやらメスのよう。 しっかり羽根も黒くなったので、朝、お外の木に放してあげた。 お昼に見たらもういなかったので、素敵な出逢いがあった事を願おう。 2016/08/17 15:59